2016年6月16日木曜日

谷修理工事

先日、雨漏りの修理工事を行いました。


よくある谷板(銅板)の腐食による雨漏りでした。


周辺の瓦を撤去し、既存の谷板も撤去。


今度は腐食に強いステンレス製の谷板を取付け、撤去した周辺の瓦を葺き戻し、


棟瓦も葺き戻して完成です。


おっと!何かがおかしい。

全ての棟瓦(付丸)の銅線が出ているけど、留め付けた形跡がない!

おまけに写真では分かりづらいですが、棟瓦(付丸)の並べ方が逆!

これでは雨が侵入します。

見積り外でしたが、これは見過ごすわけには行きません。

銅線を縛り、棟瓦に雨水が侵入しないようにしました。

どう考えてもプロがした仕事とは思えません。

その他、目を疑うところがありましたが、今回はこの辺で。

瓦の悪いイメージが最小限になるよう、手抜き工事は許せません。

最近の業者さんはほとんどいないと思いますが、プライドを持って仕事をしていただきたいものです。

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